INTERVIEW

重ねた営業経験と商品知識にもとづいて、
顧客の多様な相談に最適解で対応

重ねた営業経験と商品知識にもとづいて、
顧客の多様な相談に最適解で対応

本社営業部 
河村 知希
入社年:2013年 
採用形態:新卒採用

PROFILE

大学卒業後、東洋興業株式会社に入社。入社後半年間は、先輩社員との同行訪問で営業の基礎を学ぶ。その後は本社営業部に所属し、若手営業職として活躍中。現在は自動車産業の大手企業を中心に約50社の顧客を担当している。2023年に第1子が誕生し、男性社員として初めて育児休暇を取得した。

QUESTION 1現在の仕事と、やりがいについて聞かせてください。

担当のお客様から、定期的な買い替えや新たな設備の導入など多岐に渡るご相談があり、それに応じて製品を検討し、提案します。顧客の要望に合った最適な製品を、メーカーにとらわれず提案できる選択肢の広さは商社ならでは。それがこの仕事のやりがいや面白さでもありますね。

また、少人数の会社ですので、他社と比べて営業担当の裁量が大きいことも特長。会社によっては、金額を決めるにも上司の決裁が必要で時間がかかってしまうことがあるようです。それに比べると、当社は各担当で判断して対応できる範囲が広いと感じています。

QUESTION 2入社当時と比べて、成長を実感するポイントは?

まずは、営業の場数と製品知識が増えて判断力が鍛えられ、最適解を選択できる機会が多くなったことです。仕入れ先メーカーの営業担当者との同行やメーカーの勉強会等で身につけた幅広い製品知識によって、対応力も養われました。

次に、お客様の対応です。入社当時は私が担当する顧客が、前任者や上司に連絡してしまうことがありました。当時を振り返ると、顧客が求めるレスポンスに対応できていなかったり、当時はまだ、私の裁量も限られていたため、“上の人に聞いた方が…”と思われたのかもしれません。次第にそういったケースはなくなり、私を信頼して頂けているんだと実感しています。

QUESTION 3現在、力を入れているプロジェクトは何ですか?

最近は、SNSを活用した営業販路の拡大や、リサイクル事業者向けの提案に取り組んでいます。当社は既存の顧客が多く、新規取引も紹介が中心ですが、遠方顧客への販売方法を模索するなかで、2~3年前からBtoBのデータベースサイトの活用を始めました。

リサイクル事業者向けについては、顧客が使用している消耗資材についてヒアリングし、当社から購入してもらえる方法を検討。顧客が抱えている困りごとも解消する形で提案し、採用に向けたテスト段階までこぎつけました。それに加えて、資材の保管や運搬には別の顧客である物流企業に依頼することで仕入れ先として販路を確保し、販売方法を確立。顧客と良好な関係を築いている当社では、このように顧客と売り買いが両方あり、どちらにもプラスに働くという取引も珍しくありません。

QUESTION 4営業活動をサポートする環境について聞かせてください。

営業に関する事務的な作業はアシスタントがフォローしてくれるため、私は顧客への営業に専念できます。また、営業には一人1台タブレットが支給されていて、社内外で作業ができることも効率的です。営業に出ていても業務が滞ることはなく、残業もずいぶん少なくなりました。営業活動を円滑にするために必要なサービスであれば、費用がかかるものでも前向きに検討してもらえます。前述したSNSの利用は、その一例ですね。

MESSAGE採用を考えている方に向けて、メッセージをお願いします!

当社はあらかじめ進むべきレールが敷かれていたり、周りが手取り足取りしてくれるような環境ではありません。したがって、自発的に考えて行動できる人、指示されたことをやるだけでは物足りないと考える人に向いているはずです。仕事も人生もより良くしたいと、前向きに行動する人が仲間に加わってくれたらうれしいですね。