PROFILE
陸上長距離などスポーツを続けた学生時代。大学卒業後は営業一筋で、商社やメーカーでの勤務を経て、東洋興業株式会社に入社。現在は多忙な所長職を務めながらも、会社を出れば仕事のことは忘れる、メリハリのある毎日を心がけている。プライベートでは、自分と同じくスポーツに打ち込む娘の試合観戦に出かけるのが楽しみ。



QUESTION 1東京営業所と、現在の仕事内容について聞かせてください。
東京営業所は現在、私とアシスタントの2名体制です。少人数ですので、私は営業のほか営業所の運営全般にわたって担当しています。
東京営業所では、基本的に静岡から東側の顧客を担当。自動車関連が中心の本社とは異なり、建設機械や半導体、特装車関連など幅広く、原子力関連の研究所など特殊な業界も扱っています。全体で100社程度の顧客がありますね。

QUESTION 2転職の経緯と東洋興業を選んだ理由は?
大学卒業後に入社した機械商社が入社7~8年目に倒産してしまい、当時代理店をしていたメーカーに声をかけてもらって、転職しました。
しかし、さまざまなメーカーの製品を扱う商社とは異なり、メーカーの営業では自社製品の販売に限られます。また、自分の裁量で決められる範囲が狭いことにもやりがいが感じられず、商社の営業職に戻りたいと考えました。東洋興業は東京での現地採用で、転勤がないことも魅力でしたね。

QUESTION 3入社から現在までのキャリアについて聞かせてください。
最初の2~3か月は前任の所長と同行しましたが、BtoB営業の経験がありましたので、その後は一人で営業しながら経験を積んでいきました。油圧機器など、以前から知識があった分野もありますが、そのほかはメーカー主催の勉強会や、メーカーの営業との同行などで身につけていきました。業界知識は、仕事をしながら学ぶことができますので、経験がなくても心配はいりません。
前任の所長の退職後は、分担していた顧客の数を一人で担当することになり、優先的に仕事を選別する力が求められるようになりましたね。
QUESTION 4仕事において大切にしていることを聞かせてください。
“ものを売る以前に、私を売っている”。これが私の基本的なポリシーで、何十年にもわたって使い続けている決め台詞です。同じような製品を扱う企業はいくらでもあります。そこで差別化するとしたら、価格か対応、そして人ではないでしょうか。“東洋興業の橘田さんから買いたい”と言って頂けたら、一番うれしいです。そのために、顧客が何を求めているのか、どういうタイプの方なのかをつかむことにもつながる、顧客とのコミュニケーションを大切にしています。価格の提示など、スピード感を求める方が多いので、即回答も心がけるようにしています。東京営業所と顧客を守っていくことが、私の今後の目標であり、務めですね。
MESSAGE中途採用を考えている方に向けて、メッセージをお願いします!
転職を成功させるには難しく考えず、まずは動くことです。社会人経験があれば、会社との相性は話していくうちに感じ取れると思います。当社の営業職として求めるのは、真面目で謙虚な人。なおかつ、責任感がありながらも抱え込み過ぎない、楽観的な面を持った人が向いていると思います。東京営業所では、幅広い業務を通してさまざまな力を養うことができますので、ぜひチャレンジしてください。